HUG shield

つながるための盾


HUG shieldは、飛沫感染防止のための遮へい板です。
全てボランティアによる手作り、ハンドメイドで、基本的に、2本一対の脚と1枚のパネルで組み立てられています。
脚は、無塗装の木材であり、建築用三寸半柱材のプレカット端材(無垢の杉又は集成材)を利用し、パネルは、1mm厚の塩ビ板で、大きさは約縦62cm×横91cmを使っています。
使用時の、高さは64cm、幅は100cm程になります。

窓口や相談時の対面による会話の際の衝立、事務所における従業員デスク間の遮へい等の利用を想定しています。

据え置き型で、取り外し、携帯が自由であり、福祉事業所における相談室間の移動、訓練時の持ち運び、給食テーブルなどへの一時的設置など多様な活用が可能です。

下部に、木製の"下駄"を履かせ、脚部分の溝に厚紙等挟むことで、パネル下部に若干の空間を保持することができ、遮へい板を挟み、面談と共に書類のやり取りが可能となるなど、より安全で機動的な受付業務に資することを期待しています。



溝を切り直すことで、より暑いアクリル板等との交換も可能であり、非透明で安価なプラダン等との交換で、窓口、面談時利用だけではなく、学習支援教室等での児童間を遮断しながら集中した環境を作ることもできます。

木材(無垢の杉材、集成材)を利用しているので、塗装が可能です。ミルクペイント(Milk Paint【Turner's】)で塗ってみました。優しい色合いになります。
アクリル水性なので、子どもたちと好きな色に塗っても楽しいかもしれません。
低い材を重ねて使っても、支えに不足はありません。みんなで好きな色に塗り、重ねて、学習前に、HUG shieldを準備する。緑と黒のチョークボード塗料を使って、メッセージや自分の名前を書いてみましょう。