新型コロナウイルスの飛沫感染リスクの低減、抑止を目的として、山形県内で子どもに携わる看護、医療、介護ほか福祉関係機関の現場に「簡易の遮へい板(しゃへいばん)」を配布します。
緊急、無償で配布するため、作製に係る賛同者(企業、個人)を広く集めています。
※私達は、ボランティアであり、販売ではありません。
第一次として、山形市周辺市町村において、医療的ケア児の生活支援を続ける、訪問看護ステーション、介護事業所、重症児を受け持つ発達障害児放課後等デイサービス等(ここでは、「医療的ケア機関」と呼びます。)に、200基配布します。
第二次として、山形県内上記同種事業所及び再開に向けた準備を進める子ども食堂及び学習支援教室に配布します。
第三次として、高齢者訪問介護事業所ほか必要性の高い機関に配布します。
※山形県外は、配送の困難性等から想定していませんが、一緒に作りたい、協力したい、現地で作りたい方は、連絡先宛連絡して下さい。
新型コロナウイルス
小さなウイルスが、私たちの生活、社会、経済を、一瞬のうちに呑み込んでしまいました。突然、地震と津波がやってきて慄くように、私たちの人生には何度となく想定外の出来事がおこります。
緊急事態宣言が出されると、娯楽施設を含むあらゆる交流施設が閉鎖されました。各職場も感染リスクを下げるため出勤者を限定し、街は閑散としています。
通りを歩く人々はマスクが必然になりました。
待機する社会は、経済環境を悪化させています。同時に、私たちの心も落ち着きを失っています。
感染者家族への非難、特定職種・業種への差別偏見、検査・治療に従事する医療関係者への嫌悪、人手不足による看護、福祉現場の疲弊、、、。
「他人を排除し、他人をウイルスと同視してしまうことが、健康を維持する手段」といった考えを容認してしまうような不健康な精神状態に追い込まれています。
でも、この状況を打開するため、自分たちでもできる何かがきっとある。
人と人の間を2メートルほど開けることが求められています。2メートル離れると、手を取り合うことも、倒れそうな人を支えてあげることもできません。
それは、物理的な距離を保つだけでなく、いつしか、心の距離になっていきました。
近づく子どもの笑顔でさえ、他人にとっては、恐怖や嫌悪の対象になっているのではないだろうか。
しかし、私たちの生活の中には、向き合う中でしかその目的を達成できない多くの大切な物事があります。そういった中にこそ、今、本当に必要とされる交流があると考えるから、このつながるための盾(遮へい板)を作りました。
この新型コロナウイルス飛沫感染防止遮へい板を、私たちと一緒に製作し、医療的ケア児などと接触する機会の多い、訪問看護ステーションや介護事業所などに贈りませんか?
また、子ども食堂や学習支援教室に寄贈し、地域と一緒に子どもを支えませんか。
遮へい板は、今、頑張ってくれている相手への感謝のメッセージを添えて贈られます。
「ありがとう。」
きっと、その一言で、私たちはつながります。
今、私たちに求められているのは、人と接触しないこと。
でも、そんな時だからこそ、寄り添う心はいつもより近く、いつもより強くありたい。
そのための、盾です、HUG shield、つながるための盾。
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